33歳、独身、一人暮らしで乳がんになるということ

若年性乳がんからの乳房再建、ホルモン療法の日々を綴ったブログです。

しこりを発見した日

あれ?なんか固くなってる、、、

 

最初にしこりに気付いた時の感想です。

お風呂に入っているときに右の乳頭の異変に気付きました。

少し前から一部分シミのように色が黒くなってきていました。

30歳だし、こういう変化もあるのかなと特に気にしていませんでした。

でもその日はそれ以外に気付いた変化があります。

 

左はキュッと立っているのに、右は無反応のなだらかな丘のようでした。

 

変だなと思い色がおかしくなっている部分を触ってみると固いものがありました。

その時すぐにはそれが乳がんのしこりだとは気づきませんでした。

お風呂からあがってしばらくしたときに

 

これってまさか、、、
乳がんのしこり?

 

右胸のしこりと乳がんのしこりが頭の中で繋がってしまいました。

繋がってよかったのですが、その時の私は繋がってしまったという気持ちでした。

血の気が引くとはこういうことをいうんだなという感じでした。

2017年3月25日(土)の事でした。

 

気が付いてからは

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

という気持ちでいっぱいになり、涙があふれてきました。

しばらくは泣きながらどうしようと怖いしか頭に浮かびませんでした。

 

ひとしきり泣くと少し落ち着いたので、日曜日にも検査をしてる病院を探しました。運よく自宅から遠くないところに1件、診察してくれるクリニックを見つけました。

明日ここへ行こう、そう思い眠ることにしました。

 

と思ってはみたものの全然眠れません。

不安で仕方ありませんでした。

乳がん』『しこり』のキーワードでサイトを検索し、泣きながら朝まで読んでいました。

 

つづく

 

※この記事は2019年11月16日に作成したものですが、時系列にそって記事をアップしたいため過去の日付で投稿しています。